【函館ひとり旅ガイド】40代・50代女性におすすめ!安心して楽しめる観光&グルメ3選

函館駅 ひとり旅レポ

はじめての函館へ、女ひとり旅。
わくわく半分、不安も半分でした。

「一人でも本当に楽しめるかな?」
「ひとりで入れる飲食店ってあるの?」
「車がないと観光は難しいのでは?」
出発前は、そんな不安で頭がいっぱい。

でも結論から言うと――
女ひとり旅でも、函館はめちゃくちゃ楽しめます!

私は今回、JRと市電だけを使って1泊2日のひとり旅をしてきました。

歴史ある街並み、美味しいグルメ、そしてどこか懐かしい景色に心がほっと癒される旅でした。

CHECK:この記事でわかること
  1. 函館女ひとり旅を120%楽しむための3つのコツ
  2. ひとり旅でも楽しめるおすすめ観光スポット3選
  3. おひとりさま大歓迎の函館グルメ3選

この記事では、同じように「函館にひとりで行ってみたいけど不安…」という方に向けて、
観光・グルメ・移動手段など、実体験にもとづいた情報をわかりやすくまとめています。

ひとりでも気兼ねなく楽しめる旅のヒント、きっと見つかりますよ。

この記事を書いている私は…

50代・北海道在住の旅好きライター、よしこです。

生まれも育ちも北海道。
旅行が大好きで、これまでに車旅・JR旅・飛行機旅など、さまざまなスタイルで旅を楽しんできました。

旅先では、「その土地の空気や人のあたたかさに触れること」が一番の楽しみ。
そして最近は、女ひとり旅の気楽さと自由さにもすっかりハマっています。

そんな私が実際に訪れた函館のひとり旅。
この記事では、リアルな体験をもとに「安心して楽しめる函館旅」のヒントをお届けします。

<今回の旅について>

内  容詳 細
旅した時期2025年2月上旬
日  程1泊2日
旅行スタイル女ひとり旅
移動手段JR(特急列車)+市電+徒歩
宿泊エリア函館駅周辺(徒歩圏内)

1.函館女ひとり旅を120%楽しむための3つのコツ

金森赤レンガ倉庫と函館山

「ひとりで函館なんて、ちょっと不安…」
そう思っていた私ですが、実際に旅してみて思ったのは、ひとり旅だからこそ感じられる楽しさがたくさんあるということ。

もちろん、初めての土地をひとりで巡るのはドキドキします。

でも、事前にちょっとしたポイントを押さえておくだけで、旅の満足度はぐんと上がります!

ここでは、私の体験からわかった「女ひとり旅を安心して楽しむ3つのコツ」をご紹介します。

これから函館を旅しようと思っている方の、参考になれば嬉しいです。

コツ① 観光ルートはざっくりでも決めておくと安心

「せっかく行くなら、函館を効率よく回りたい」──そう思っても、旅の予定をガチガチに詰め込むのはちょっと疲れてしまいますよね。

私も今回は、あえて“ざっくり”プランで旅してみました。

1日目は港近くの赤レンガ倉庫へ向かって散策。そのまま徒歩で旧函館区公会堂まで足を延ばし、帰りは初めての路面電車で駅前まで戻りました。

2日目は、函館で有名なハセガワストアで「やきとり弁当」をテイクアウトしてホテルで朝ごはん。

朝市をのんびり歩き、最後は塩ラーメンの有名店「あじさい」で締めくくり。

そんなふうに、“行きたい場所”と“ざっくりした流れ”だけ決めておくと、無理なく旅を楽しめます。

ひとり旅では、自分のペースでゆっくり動けるのが魅力。事前にざっくりでも動き方をイメージしておくと、安心感が違いますよ。

函館といえば、「はせがわストアー」のやきとり弁当!!

コツ② 車なしでも、市電とバスでスムーズに観光できる

函館は、車がなくても十分に観光できる街です。私も今回はJRと徒歩、そして函館市電を組み合わせて旅をしました。

特に便利だったのが市電。主要な観光スポットを結んでいて、乗り方もシンプル。

駅前の乗り場や観光案内所で、1日乗車券(600円)を買えば、乗り降り自由でとってもお得です。

観光中も「次はどこで降りようかな」と気軽に考えられるので、ひとり旅にはぴったり。

歩ける距離はのんびり散策しつつ、疲れたら市電やバスに頼れる──そんな気軽さが函館の魅力。初めてでも安心して移動できるので、女性のひとり旅でもストレスなく楽しめますよ。

コツ③ ひとりご飯は朝市やカウンター席を活用

「ひとり旅の食事って、ちょっと気をつかう…」そんなふうに感じていた私ですが、函館ではひとりごはんもまったく問題ありませんでした。

1日目の夜は、ホテル近くの「根室花まる キラリス函館店」へ。

人気店で少し並びましたが、30分ほどでカウンター席に案内され、落ち着いた雰囲気の中で、ひとりでも贅沢なお寿司を楽しむことができました

店員さんも親切で、名物の「かじか汁」が心も体も温めてくれました。

2日目の朝は、テイクアウトした「やきとり弁当」をホテルで。

昼には朝市で新鮮なイカやカニなどの海産物をながめながら、ぶらぶら観光。帰りに「ラッキーピエロ」のハンバーガーをお土産用に購入し、最後は「あじさい」の塩ラーメンで函館グルメを満喫。

カウンター席やテイクアウトを活用すれば、ひとりでも気楽に美味しいものが味わえます。

透き通ったスープが美しい、あじさいの塩ラーメン

2.ひとり旅でも楽しめるおすすめ観光スポット3選

ひとり旅では、「どんな場所を訪れたらいいのかな?」と観光スポット選びに迷うこともありますよね。

今回は、実際に私がひとり旅で訪れて「ここは安心して楽しめた」と感じたスポットを2つご紹介します。

さらに、以前家族旅行で訪れて感動した函館の定番夜景スポットもあわせてご紹介。

いずれも女性ひとりでも無理なく楽しめる、落ち着いた雰囲気の場所ばかりなので、
初めて函館を旅する方にもぴったりです。

①金森赤レンガ倉庫|ベイエリアで過ごす、気ままなひととき

金森赤レンガ倉庫

函館に来たら一度は立ち寄りたい観光名所のひとつ、金森赤レンガ倉庫エリア

港のすぐそばに広がる赤レンガの街並みは、まるで異国のような雰囲気で、
ただ歩いているだけでも旅気分をしっかり味わえます。

倉庫の中には、おしゃれな雑貨屋さんやお土産店がたくさん入っていて、ひとりでも気軽に見て回れるのでとても居心地がいい空間。

カフェやレストランも多く、歩き疲れたらすぐに休憩できるのもポイントです。

私は今回、「プティ・メルヴィーユ 金森赤レンガ倉庫BAYはこだて店」でコーヒーとケーキのセットをいただきました。

ひとりでも入りやすく、ゆったりとした時間が流れる店内で、歩いて火照った体をクールダウンしながら、旅の余韻にひたることができました。

女性ひとりでも安心して過ごせて、買い物・食事・景色のすべてが楽しめるスポットです

■ 金森赤レンガ倉庫
〒040-0053 北海道函館市末広町14-12
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②旧函館区公会堂|優雅な洋館で、ひととき貴婦人気分

旧函館区公会堂

ベイエリアから坂をのぼって向かったのが、旧函館区公会堂

途中には、有名な八幡坂や日和坂があり、坂の上から見る海と街並みの風景はまるで絵はがきのよう。

観光に来ていた外国の方たちも、写真を撮りながら坂道の景色を楽しんでいました。

公会堂には並ばずにスムーズに入館。入口の自動券売機でチケットを購入し、玄関で靴をビニール袋に入れて下駄箱へ。そこからは自由に館内を巡るスタイルでした。

まず驚いたのが、建物の外観の豪華さ!
思わず「何これ?!豪華すぎる!」と声に出しそうになったほど。

中に入ると、歴史を感じさせる造りと、芸術品のように美しい家具や装飾が並び、細部の彫刻やデザインに見惚れてしまいました。

建物内はやや肌寒さを感じたものの、季節の良い時期に行けば、あのバルコニーから函館港を眺めるのは最高のひとときになるはずです。

入館料は1館のみで300円とリーズナブル。
ドレスのレンタルもできるので、記念撮影を楽しみたい方にもおすすめ。

ひとりでゆっくり、異国情緒と歴史の重みを味わえる静かなスポットでした。

旧函館区公会堂
〒040-0054 北海道函館市元町11-13
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③函館山展望台|「函館に来た!」を実感できる、感動の夜景

出典:はこぶら

今回のひとり旅では訪れませんでしたが、過去に家族で何度か足を運んだことがある函館山の展望台は、やっぱり函館観光の定番。

特にロープウェイに乗って山頂へ向かうときの、あのワクワク感とドキドキ感はたまりません。

天気の良い日は、展望台から見る夜景が本当に美しくて、まさに「函館に来たんだ!」と実感できる瞬間です。

ただ、山頂はけっこう風が強くて寒いことも多く、さらに天候によってはガスがかかって夜景があまり見えないこともあるので、防寒対策と天気チェックは必須。

夜景の時間帯は観光客で混み合うことが多いので、少し早めの時間に到着しておくと安心です。

また、ロープウェイの運行状況や待ち時間も事前に確認しておくとスムーズに行動できます。

何度訪れても感動できる場所なので、初めて函館を訪れる方には、やっぱりおすすめしたいスポットのひとつです。

函館山ロープウェイ 山麓駅
〒040-0054 北海道函館市元町19-7
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3.おひとりさま大歓迎の函館グルメ3選

ひとり旅でちょっと気になるのが「食事、どうしようかな?」ということ。

お店に入りづらかったり、周りの目が気になったり…。でも大丈夫、函館にはおひとりさまでも気兼ねなく楽しめるグルメスポットがたくさんあります。

私自身も、今回の旅では「ひとりでお寿司」「ホテルでテイクアウト」「カウンター席でラーメン」と、無理なく美味しいごはんを満喫できました。

ここでは、実際に訪れてよかった“おひとりさま大歓迎”な函館グルメを3つご紹介します。

①回転寿司 根室花まる|地元民も納得!駅近で気軽に味わえる本格寿司

「せっかく函館に来たなら、やっぱりお寿司は外せない!」
そんなときにおすすめなのが、函館駅すぐそばの「キラリス函館」地下1階にある回転寿司 根室花まるです。

訪れたのは夕方でしたが、待合スペースには椅子が並んでいて、10人ほどがゆったり座って待てるようになっていました。

ビルの1階には串揚げ屋さんやお土産ショップもあり、子ども向けの遊び場ブースもあるようで、待ち時間も退屈しません。

お店には海外からの観光客も多く訪れていましたが、店員さんたちはどの方にも丁寧で親切。
おひとりさまの私にも、笑顔で気持ちよく対応してくれました。

そして何より、お寿司のクオリティが素晴らしい!
北海道民の私が「これはおいしい」と思うレベルで、新鮮なネタがずらり。
名物の「かじか汁」も絶品で、体も心もほっと温まりました。

値段もリーズナブルで、ひとりでお腹いっぱい食べても3,000円以下。
ひとり旅でも気兼ねなく入れて、味も雰囲気も大満足のお店でした。

よしこ
よしこ

写真を撮るのも忘れて夢中で食べてしまったほど、美味しくて感動的なお寿司でした!

回転寿司 根室花まる キラリス函館店
〒040-0063 北海道函館市若松町20-1 キラリス函館B1F
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②函館麺厨房 あじさい|ずっと食べてみたかった本場の塩ラーメンをついに函館で

函館麺厨房あじさい 塩ラーメン

これは、ずっと前から「いつか食べてみたい」と思っていたラーメン。

どうせ食べるなら、**やっぱり本場・函館で!**と決めていたので、わくわくしながらお店へ向かいました。

訪れたのは、函館駅の中にある「函館麺厨房あじさい JR函館駅店」。

駅ビルの2階にあるので、帰りのJRを待つ時間にちょうど良い立地です。

お店の前にある券売機で食券を購入するスタイルで、ひとりでも入りやすく安心。

醤油や味噌ラーメンもあったけど、ここはやっぱり塩ラーメン一択

少し細めの麺に、あっさりしながらも旨みたっぷりのスープがよく絡み、女性でもぺろっと食べられるやさしい味わいでした。

店内は清潔で、席の間隔も広め。おしゃれで落ち着いた雰囲気なので、ひとりでも全く気にならずにくつろげました。

実際、私の他にも女性のひとり客が何人かいて、ひとり旅でも安心して入れるお店だと感じました。1杯1,000円ほどでしたが、「これは食べに来てよかった…!」と心から思える一杯でした。

よしこ
よしこ

塩ラーメンってこんなにやさしい味なんだ…って感動でした!

函館麺厨房あじさい JR函館駅店
〒040-0063 北海道函館市若松町12-13 JR函館駅2階
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③ハセガワストアやきとり弁当&朝市ぶらぶらグルメ|気楽に楽しむ函館グルメ

朝の函館といえば、やっぱり函館朝市

今回は特に食事はせず、ちょっとカフェでコーヒーを飲んで休憩しただけでしたが、市場内には海鮮丼や焼き物、イカの活け造りなど、おいしそうなものが本当にたくさん並んでいました。

海外からの観光客がイカ釣り体験をして、その場で刺身を楽しんでいる様子もあり、見ているだけでもワクワクする雰囲気。

次回はぜひ、朝市グルメにもチャレンジしてみたいです。

出典:はこぶら
出典:はこぶら  函館朝市といえば「海鮮丼!」

そして今回の「函館グルメの定番」として絶対に紹介したいのが、
ハセガワストアの「やきとり弁当」

名前は「やきとり」ですが、中身は豚串。

香ばしく焼かれたお肉と、甘じょっぱいタレがごはんにぴったりで、「あともう一口…!」と思ってしまうくらいの美味しさです。

テイクアウトしてホテルでゆっくり食べられるので、ひとり旅にもぴったりのグルメスタイル。

函館駅や朝市エリアからも近く、アクセスも便利なので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

やきとり弁当は“旅のお供にちょうどいいサイズ感”で、リピートしたくなる味でした!

ハセガワストア ベイエリア店
〒040-0063 北海道函館市若松町14−10
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函館朝市
〒040-0063 北海道函館市若松町9-19
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4.まとめ|函館ひとり旅は「安心」「自由」「満足」の三拍子

函館は、街のサイズ感や雰囲気、そして人の温かさなど、
女性ひとり旅でも安心して楽しめるポイントが本当にたくさんある場所でした。

今回の旅では、観光もグルメも“無理のないペース”で楽しめて、
ひとりだからこそ味わえる贅沢な時間を過ごせました。

「ひとりで函館なんて大丈夫かな…」と迷っている方こそ、ぜひ一度チャレンジしてみてください。
自分のペースで旅する楽しさに、きっとハマるはずです。

💡今回泊まったホテル
実際に私が宿泊した「フォーポイントフレックスby函館駅」のレビュー記事はこちら

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